Excel・Libreで「やらないといけない作業の管理表」を作成

「やらないといけない作業の管理表」をLibreOfficeで、作成してみました。

フリーソフトの表計算ソフト「LibreOffice」をダウンロードして、インストールすれば使えます。

このソフトはご自身でインストールしてください。

他のフリーの表計算ソフトやExcel(エクセル)でも動くと思います。

フリーの表計算ソフトでも十分ですが、やはり、Excelは優秀なソフトですから、持っていたら、そちらで使用した方が良いと思います。

「Excel」、「LibreOffice」の場合、「Ctr」+「;」キーで、簡単に今日日付が入るショートカットキーが使えるのでオススメです。その他のソフトでは、このショートカットキーが使えないものがあります。
オンラインの「Google ドキュメント」で使う場合は、メニューバーの「表示」⇒「固定」より、ウィンドウの固定をいったん解除して、セルの幅などを整えてください。「Google ドキュメント」では、このままでは普通に動かないと警告して教えてくれます。また「Google ドキュメント」では、おそらく、日付や時間をイギリスかどこかの国の日付や時間を取得しているみたいなのか、正常に動作しないみたいです。実際の日付で動作しません使う時は、注意が必要です。

個人用で作成したものをフリーであげていますので、不具合などございましても、ご使用は、自己責任でお願いします。

名前の通り、「やらないといけない作業を管理」できるExcelファイルを作りました。

Excel関数を使っています。

このExcelファイルにある「作業予定日」に実際に作業する日付を入力します。

そうすると、その入力した日付になれば「これをする」の欄に自動で「●」が表示されるようになります。

それを見て、ご自身の作業を実行するという流れのソフトです。

セルの色分けは、

・黄色いは、必須入力項目。(「作業終了日」はあなたの書いた作業内容が終わってから入力)
・灰色のセルは、未記入OKです。作業内容に書いたものを、いつまでにやるか期限日を入れたかったら入力。
・ピンクのセルは、勝手に文字が表示されるものなので、入力しないでください。

となっています。

詳しい説明は下の方で、説明します。

ただのExcelファイルなので、セルの色や入力してある文字を変えられます。

ですので、ご自身で好きな色や、わかりやすい項目のネーミングなどに変えて、使いやすくしてみてください。

使いづらい部分がありましたら、すいませんが我慢してください。

使い方は以下の通りです。

1.最初にあなたの作業したい「作業予定日」を入力してください。

入力は「2018/3/18」、「2018年3月18日」などの日付形式でお願いします。
キーボードの「CTRL(コントロールキー)」ボタンを押しながら、「;」ボタンを押すと、今日の日付が入ります。その後、その日付をなおすと入力が楽です。(「Excel」、「LibreOffice」の場合)

2.「いつまで終わらせないといけないか」に日付を入力してください。(必要がなければ、入力しなくても良い)

「いつまで終わらせないといけないか」を入力すると、「期日までの情報・・・」の欄が、今日日付より8日前までは「期限まだ」と表示されますが、7日前からは、「■期限7日前」、「■期限6日前」・・・、「■期限当日」と変わっていきます。
「いつまで終わらせないといけないか」の日付が、今日日付を過ぎると「■期限過ぎ■」と表示されるようになります。

3.「作業内容」にあなたのする作業の内容を入力してください。

4.「これをする」のところに「●」がついたら、作業内容をしてください。

ここでは、作業内容の「会議の資料をつくる」をします。

5.「作業終了日」に終わった日付を入力してください。

オートフィルタを使ってみる

「オートフィルタ」とは、指定した列の項目で、表示したいデータだけを表示できるものです。また、データの並べ替えもできるようになります。

「これをする」のオートフィルタを使います。

そうすると、下のようになります。

逆に「昇順でソート」を選ぶと「●」が表の下の方にいってしまうので注意してください。
ちなみに「昇順」とは、数字のデータの場合は、「1,2,3」の順番になります。
文字のデータでは、こんな動きをします。
「昇順」と「降順」は、どっちがどっちかわからなくなりますね。

実際に本当の予定を入れる前に、テスト用にデータを入れて、適当にオートフィルタを操作して、どうなるか試してみるのも良いと思います。

記入する行がなくなった時は、このようにして追加してください。

このやり方の他にも、未入力の行を複数指定してコピーをして貼り付けすれば、一気に複数の行を増やせます。