Chromeでの既定の検索エンジンを好きな検索エンジンへ変える方法

Chromeでの既定の検索エンジンを変える方法を説明します。

ここで説明する方法は、Chromeにあらかじめ用意されている検索エンジンだけでなく、好きな企業の検索エンジンの結果を表示するようにできます。

たとえば、Googleのホームページからは、Googleの検索エンジンのアルゴリズムの結果を表示しますが、niftyのホームページからも、Googleの検索エンジンのアルゴリズムの結果を表示します。

だけど、その企業によって検索結果のデザインなどが違います

それを好きな企業のものに変えられます。

Googleで検索した時の結果はこのような感じ。見慣れているのではないでしょうか?

niftyで検索した時の結果はこのような感じ。検索結果に関する広告サイトがはじめにでますが、検索結果に関する画像が入らない感じです。

これは、好みになりますが、好きな企業のデザインに変えられます。

個人的には、元のGoogleみたいなシンプルなデザインのniftyが一番よかったです。

あなたはどんな検索結果の画面が好きでしょうか?

インターネットの閲覧中にアクセスした検索エンジンが自動でchromeが記憶し、それを設定できる方法があります。

それがうまく動かない時は、手動で設定する方法があります。

両方、説明したいと思います。

Chromeが自動記憶した検索エンジンで設定する方法

Chromeは、インターネットの閲覧中にアクセスした検索エンジンを自動で記憶しています。

実際には、そのサイト内の検索エンジンの窓で何かを検索した後に自動でChromeが記憶してくれている事が多いです。

その自動記録された検索エンジンを既定の検索エンジンに設定する方法です。

ここでは、「楽天infoseek」のホームページ(https://www.infoseek.co.jp/)で検索した場合で説明します。

1.まず、「楽天infoseek」のホームページの検索窓より、何か適当な文字を打って検索。

次に、「・・・」の縦棒をクリックし、「設定」をクリック。

2.少し、下にスクロールしたところにある「検索エンジンの管理」をクリック。

3.下の「その他の検索エンジン」に「楽天infoseek」の検索エンジンが自動記憶されているので、その右側にある「・・・」の縦棒をクリック。

4.「デフォルトに設定」をクリック。

5.「楽天infoseek」の検索エンジンが「既定」となりました。

手動で検索エンジンを設定する方法

うまく、自動記憶されていない場合などは、手動で検索エンジンを登録する必要があります。

1.まず、先ほどの「Chromeが自動記憶した検索エンジンで設定する方法」の3の「その他の検索エンジン」を表示している画面まで実行します。

Chromeの設定から、「検索エンジン」➡「検索エンジンの管理」を開く。

2.「その他の検索エンジン」の右側にある「追加」をクリック。

3.検索エンジンの編集を行います。

①検索エンジン

適当な名前でも良いです。

わかりやすく、使用する検索エンジンの名前がいいと思います。

②キーワード

これは後で説明しますが、キーワードの機能を使用する場合だけに使います。

ですので、その機能を使用しない場合は適当な文字でよいです。

③URL(%s=検索語句)

③使用したいサイトの検索窓で検索を実行し、検索結果のページのアドレスバーに表示されたURLの検索文字列の部分を「%s」に置き換えたもの

有名なサイトを実際に「%s」に置き換えたもの

Excite https://websearch.excite.co.jp/?q=%s&search-submit-btn=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Infoseek楽天 https://www.infoseek.co.jp/TRedirect?selectSearch=web&mode=search&col=OW&svx=100610&nc=1&lg=all&svp=SEEK&enc=UTF-8&rd=https%3A%2F%2Fwebsearch.rakuten.co.jp%2FWebIS&qt=%s&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
楽天 https://websearch.rakuten.co.jp/Web?tool_id=1&ref=chext&qt=%s
livedoor http://search.livedoor.com/search?ie=utf-8&q=%s&search_btn=1
goo https://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%s&IE=UTF-8&OE=UTF-8&from=goo_add&PT=goo_add
Biglobe https://cgi.search.biglobe.ne.jp/cgi-bin/search7?q=%s
nifty http://search.nifty.com/cgi-bin/search.cgi?select=2&cflg=%e6%a4%9c%e7%b4%a2&ss=searchbox&Text=%s
All About https://search.allabout.co.jp/?q=%s
Baidu
(中国)
https://www.baidu.com/s?wd=%s
Naver
(韓国)
https://search.naver.com/search.naver?where=nexearch&sm=osp_hty&ie={inputEncoding}&query=%s
YANDEX
(ロシア)
https://www.yandex.com/search/?text=%s&from=os&clid=1836588

実際に「nifty」のサイトで「文字列」と検索したら、このようにして変えて使います。

4.「保存」をクリックする。

5.先ほど、作った検索エンジンが登録されているので、その「・・・」の縦棒をクリックします。

6.「デフォルトに設定」をクリックします。

7.既定の検索エンジンになりました。

この他にも、「youtube」、「Wikipedia」、「検索窓があるサイト」なども登録することができます。

キーワードの使い方

私の場合は、このキーワードを使いませんが、実際にどのように使うか説明します。

これを使うと検索窓から使用したい検索エンジンを選んで、すぐ検索できます。

先ほどの「手動で検索エンジンを設定する方法」の「3.検索エンジンの編集を行います。」のところで、キーワードを「raku」と打ちました。

これを使って、検索エンジンを選んで使えます。

1.アドレスバーにキーワードで打った文字、「raku」と打って、タブキーを押します。

2.すると名前をつけた検索エンジン名「楽天インフォシークを検索」と出ますので、「本」と打って検索してみます。

3.そうすると、楽天インフォシークの検索エンジンを使って、「本」が検索されます。